現在、人気の高いブリザーブドフラワーですが、どのようなものか調べてみましょう。
まず、ブリザーブドフラワーはフランスで生まれ、生け花に特殊保存加工をしたもののことを言います。
このブリザーブドフラワーにすることで、やわらかい触感やみずみずしさはそのまま残り、枯れずにずっと綺麗に咲かす花が実現するのです。
そんな夢のようなブリザーブドフラワーは、とても多くの方に愛されています。
そして多くの方は、大切な人の為に贈る花としてブリザーブドフラワーを選んでいます。
ブリザーブドフラワーには、バラ・カーネーション・ガーベラ・あじさい・デンファレ・グリーン類など次々と新しい商品が開発されています。
特保存加工と聞くと一見難しいように思いますが、実はブリザーブドフラワーはおうちでも作れてしまいます!
【材料】
・A液(脱水・脱色液)
・B液(着色液)
・透明なフタができる容器(2つ)
・生花
・ハサミ
・ピンセットか割り箸
・ゴムまたはポリの薄い手袋
・アルミホイル
・花壇用の猫除けネット、キッチンペーパー、トレイ
・ビニールシート
を用意し、生け花は新鮮なもので、水揚げがしっかりしていて、花弁が肉厚でハリのあるものを選ぶと良いでしょう。
作り方はとても簡単です。
1.新鮮な生花の茎を2~3㎝残してハサミで切ります
2.容器に花全体が浸かる量だけA液を入れていきます
3.生花を入れ、軽く揺すって花弁の間の空気を抜きます
4.蓋をして、脱水・脱色が完了するまで浸しておきます
5.脱水・脱色が終わったら、A液から花を取り出します
6.すぐにB液に入れて、軽く揺り動かし空気を抜いてから蓋をします
7.着色が終わったら花を取り出して、2?5で使ったA液で手早く洗浄する
8.自然乾燥かドライヤーで乾かします
これでブリザーブドフラワーの完成です。
自分で作ることにより、更にブリザーブドフラワーに愛情が込められ、受け取った方はとても嬉しく幸せな気持ちになってくれるかと思います。
なのでぜひ、ブリザーブドフラワーを作ってみてはいかがでしょうか。