2016年10月 一覧

人生初のキャンプ旅~in鳥取~

珍しく旦那が4連休を取れたので旅行に行こうという事で人生初のキャンプに行って来ました。
何もない状態からのキャンプ計画だったので準備から大騒ぎでヤフオクやフリマアプリをフル活用して必要な物を買い揃えていきました。
テントだけは旦那が若い頃に使っていた物があったので休日に近所の緑地で天日干ししましたが、もうそこから大変で…何せ、テントを張るのも初めてなのでどうして良いのか分からず、「1人でするから大丈夫だよ」って言われても、「私もしたい?」「邪魔だから…」「したいもん?」って感じで大騒ぎに(笑)

無事にテントも張れて、大満足でその日は1日お昼寝してたんですけどね。
それからも必要な物を旦那にメモして貰い、ヒマがあればネットを漁って「これどう?」ってメールするもんだから「仕事にならないよ(笑)」って言われちゃいました。
そんな事を言われながらもフリマでランタンを見つけ、ヤフオクで寝袋とクッキングセットを見つけれたので思っていた予算よりかなり安く揃える事が出来て大満足です♪
旦那は基本、通販をしない人なのでこんなに安く全部揃えれた事に凄い驚いてましたけど(笑)
前日に荷物を積み込もうとしたら「もう少し減らせない?」って…二泊三日の予定だったので着替えや必要そうな物を全部持って行こうとしていたので自分でも少し多いかな?とは思っていたけど…案の定言われたかって感じでしたね(笑)

でも、初めてで分からないから不安で何でも持って行こうとしちゃうんですよ。
「周りの人が煩かったら寝れないかも知れないね」って言われたらアイマスクと耳栓を…「夜は少し寒いかも知れないね」って言われたらブランッケトを…「虫が凄いかも知れないよ」って言われた蚊取り線香と虫よけスプレーを…って感じでどんどん増えちゃって気付けば荷物がパンパンに…頑張って準備したのに結局、旦那の最終チェックでかなり減らされてました…

でも、化粧水や乳液、コンタクト液とかをお弁当で使うソース入れに移していたり、かさばるタオルや服等は圧縮袋に入れたりしてたので、それは感心してました♪
そんなこんなんで鳥取砂丘が目の前に見える無料のキャンプ場にお泊りしてきました。
1回テントを張っていたので現地ではスムーズに設置でき、鳥取砂丘に行く事が出来ました。観光地とはいえ、平日はさすがに人も少なく、出発前に「ラクダに乗りたい?」って言ってたクセに実物を見ると「可愛くないしデカイ…思ってたのと違う?」ってビビッてしまい、ノンビリ散歩だけして砂の美術館に行って来ました。

美術館はあまり乗り気じゃなかったけど旦那の希望だったので行ってみたけど想像より凄く大きくて綺麗でした。
乗り気じゃなくても行ってみるもんですね♪

1泊目はそのまま近くの温泉に行き、買い出しをしてからテントでBBQとご飯を炊いてみたけどちょっと失敗(笑)
後、食べた物を片付けずにテントを離れるのは危険ですね。
トイレから戻るとテントの中で猫が美味しそうに鍋を舐めてました(笑)
2泊目も同じ所に泊まる予定だったのでテントはそのままで鳴り石の浜と浦富海岸に行ってきました。
鳴り石の浜は本当に真っ白な石がゴロゴロしていて凄い歩きにいくです?
願い事を書いて波打ち際に置いてゴロゴロ沢山鳴れば良いってネットで見ていたので早速してみたんですけど…願い事が欲張り過ぎたのか?ほとんど鳴らなかったです(笑)
浦富海岸もシーズンは凄い人だろうけど誰もいなくて、水も少し温かかったので2人してジーパンをまくり上げて貝殻拾いしてました。
天気も良いし海も最高に綺麗で気持ち良過ぎて長居し過ぎたので慌てて温泉と買い出しをしてテントに戻りました。
3日目はノンビリ帰宅だけの予定だったんですけど、昔、行った温泉が帰路にある事に気付いて入って来ました。
お値段は少しお高めなんですけど家族風呂で内湯と外湯があって雰囲気もお湯も凄く良くて気に入ってたので奮発してきました♪

ちなみに旦那が心配していた…寒いかも=旦那と寝ると暖かい虫が凄いかも=少し肌寒い時期でいなかった。
寝れないかも=バイクでの旅行だったので凄い疲れて爆睡って感じで何も心配なかったです(笑)
人生初のキャンプツーリングは大成功で凄く楽しかったので、また行ってきます♪
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思い入れのある入れ歯

私には、「入れ歯」にとても思い入れがあります。
私は、小さいころから、とても食いしん坊で、これが食べたい、あれが食べたいなどが口癖でした。
幼稚園の頃、祖母の家に遊びに行ったときでした。
祖母は、私の顔を見て、あわててサッと何かを手で隠しました。
私は、きっと食べ物や、お菓子を食べられないように隠したんじゃないかと思い、嫌がる祖母の後を追いかけていきました。

ようやく見つけたと思った祖母の手の中から、入れ歯が出てきたときには、とてもびっくりしました。
また、入れ歯がなくなったときの祖母の顔に、当時小さかった私は、びっくりして、梅干しみたいになってる、と思いました。
それから入れ歯のことが気になってしまい、祖母が食事の際に噛むときもなんだかカタカタ言っていて、不思議に思っていた記憶があります。
そして、もう一つ大人になってからも「入れ歯」の思い出があります。

昔、働いていたときの職場での出来事だったのですが、レストランで働いて、お客様がみなお帰りになられて、片づけをしていたときでした。
同僚のスタッフが、すごい叫び声を出して私を呼ぶので、慌てて見に行きました。
そのスタッフは、「お味噌汁の中に、歯が…」と指をさしていたので、見てみると、お味噌汁の中に、入れ歯がぽっちゃり浸かってしまっていました。
見つけたスタッフは、なぜお味噌汁の中にトウモロコシが入っているのだろう、と思ったらしいのですが、入れ歯だと分かりびっくりしたようです。

その後、お客様が入れ歯を取りに来られることがなかったので、恥ずかしくて取りに来られなかったのか、忘れてしまっていたのか、お酒を飲んでいて気づかなかったのかは、分かりませんが、その後どうしたのだろうと気になります。

私自身、年齢的にまだ入れ歯をつけるような歳ではないのですが、歳をとり、歯がなくなってしまっても、歯がある、ないによって印象は違ってきますし、何よりもおいしくモノが食べられるような入れ歯だといいなと思います。
いつまでも、お肉や硬いものなど食べていたいものです。
簡単に口から外れないような入れ歯で、今よりももっと快適な入れ歯になっていると嬉しいです。


結婚記念日、娘の言葉にふと嬉しくなったこと

先日は私たち夫婦の結婚記念日でした。
とは言っても、朝からそんな事を気にしている暇はありません。いつものように朝食の準備をし、お弁当を作って主人と娘を起こし、いつものようにお見送り。
結婚して十数年も経つと夕食すらいつも通りでお祝いムードではありません。気が向くとちょっとしたスイーツを買ってくるくらいです。それでも今回は主人が仕事帰りにワインを買ってきてくれました。職場の近くの酒屋さんで見つけたとの事でした。

夕食の時にそのワインを開けて飲んでいると娘が、「あれ?今日が結婚記念日だって覚えていたの?」と私達に言うのです。私には“娘の方こそ今朝は何も言わずに出かけたのに覚えていてくれたんだ。私達夫婦の事なんだから私達が覚えているのは当たり前だと思うんだけど…”と思っていました。
主人が「仕事の帰りに思い出して酒屋さんに寄ってみた。」と答えると娘は、「私なんか、昨日からみんな知ってるよ!今日が親の結婚記念日だって!」と言いました。「みんなって?友達に言ってるの?」と聞くと、「学校で言いまくってるよ。だから私の周りの子達はみんな知ってる!でも、お父さんとお母さんが覚えているとは思わなかった!」と、どこか的外れな事を笑いながら言っていました。

親の記念日を意識してくれている、そんな娘の気持ちも嬉しかったのですが、しばらくしてふと思いました。
昔から学校での出来事は帰宅してからよく話してくれている娘。「今日は先生のお弁当はコンビニ弁当とシジミの味噌汁だった!奥さんがお弁当を作ってくれないんだって!」とか、「今日のクラブはね、後輩にちょっと注意したことがあって…」なんて事も、おかげで学校での様子が本当に手に取るようにわかるのです。
一方学校でも、「我が家のポテトサラダ、ミカンの缶詰が入っていて…」とか、「うちのお父さん、時間があったら献血に行っていて、もう100何回行っているんだろう?」とか、我が家のちょっとした出来事も、親子で使っているSNSの内容までもお友達にしゃべっているらしく、「みんな知ってるよ!」とよく言われます。

そんな娘を見て、自分が楽しいと思えない事、好きじゃない事、ストレスを感じている場の事なんて、よほど親しい友達にしか相談しませんよね?
いや、たぶん、娘の性格だったらそんな事は友達にはしゃべらないと思うのです。それが、家の中での事は友達にしゃべりまくり、帰宅してからは学校の事を色々と話してくれる。先生が怒った事でも「悪いのは生徒の方だけど、先生も言い方がね…今日はイライラしてたみたい。」なんて話してくれます。
それって、家庭も学校も、娘にとっては大好きな場所で“楽しい!”と思ってくれているのかな?と。そう思ってくれているならあば、これ以上の嬉しさはありません。
親ばかかも知れませんが、そんな風に思うととても嬉しくなってしまいました。
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演奏会記念のプレゼント作り

市内の社会人が集まる吹奏楽のサークルに参加しています。
発表会などにはお揃いのTシャツを来たりパンフレットを作ったりしてお客さんの前で演奏するのが毎回楽しみです。

この吹奏楽サークルでは毎年一回、単独演奏会を開いていていろんな人たちが聴きに来てくれます。
今年はそのサークルの5回目の単独演奏会でした。
5周年記念ということで、お客さんに何か還元できるプレゼントは無いかメンバーで考えていました。

そのときに思いついたのが楽譜を挟むクリップです。
聴きに来てくれる人はメンバーの知り合いの人が多いので吹奏楽経験者の人も多くいます。
今回は来場者の人たちに楽譜のクリップをプレゼントすることにしました。
もし楽譜のクリップとして使わなくても普通の書類のクリップや紙幣のクリップなどにも使えます。

そしてこのクリップに何か文字や絵を印刷できないかを考えていました。
ステンレス製のクリップに印刷をしてくれるサイトを探していると、フォトエッチング加工という印刷をしているお店を見つけました。
このフォトエッチング加工をすると金属のプレートに自由に文字や絵や写真画像も入れることが出来るそうです。
早速デザインをみんなで考えることにしました。
5センチ四方ほどのクリップですが、まずサークル名を入れることと、サークルのTシャツに使ったサークルのロゴデザインを入れようということになりました。
フォトエッチング加工はパソコンで画像を作ることが出来れば、その画像通りに印刷してくれるそうです。

注文すると1週間ほどで届き、カッコいいロゴ入りクリップが出来上がりました。
演奏のあとメンバーが来場者の人たちから「このクリップいいねって喜んでもらえたよ」と言われたそうです。
思いのほか喜んでもらえたので、また何かサークルのグッズを作れないかみんなで話しています。


プレゼンテーションには、その人の個性がよく現れる

先日参加した勉強会で、パネルディスカッションがありました。
まず3人のパネラーが15分から20分程度でプレゼンテーションを行い、次にコーディネーターとパネラーとのディスカッションがあり、その後フロアとの質疑応答がありました。

このパネルディスカッション面白かったのは、パネラーのプレゼンテーション・スタイルの違いです。聞いてみていろいろと感じるところがあったので、改めて振り返ってみたいと思います。

パネラーの1人は、特別支援学校高等部の教員です。普通科だけだった高等部に、企業への就職に特化した学科を立ち上げることになったいきさつを、筋道立ててわかりやすく話しました。普通科との違いや、学科の方針がよくわかっただけでなく、生徒に関するエピソードも時々織り交ぜて話したところがとてもよかったです。おかげでプレゼンテーションが単なる説明に終わらず、生き生きとした内容になっていました。

もう1人は、障害者を多数雇用する企業の管理職です。自社の近況や取り組み、最近の法改正への対応について、時には熱く、時には冷静に語っていました。このプレゼンテーションで際立ってよかったのは、声の使い方です。重要な点や強調したい点ではより大きな声で少しゆっくり話す一方、ややネガティブな内容などについては意図的に声を落として話していました。こうした声の使い方に加えて、社内でのエピソードも織り交ぜながら話していたので、全体的に温かみのあるプレゼンテーションになりました。
残る1人は、障害者の就労を支援するNPOの役員です。この方は他の2人と違って、パワーポイントを使わず、配布資料の内容に基づいてプレゼンテーションを進めました。パネラーご本人には大変申し訳ないのですが、語り口が平板だったうえ、配布資料の情報量がやたら多かった(A4サイズの用紙5ページにわたり、文字でびっしり埋め尽くされていました)ので、ポイントがつかめませんでした。私はこの方のプレゼンテーションを過去に何回か聞いたことがありますが、毎回こんな調子です。でも他方で、文字で埋め尽くされた資料を配って平板な語り口でプレゼンテーションを行うスタイル、そしてそのスタイルを一向に変えようとしないあたりは、むしろその方の個性ではないかという気もしました。

今回のパネルディスカッションでは、プレゼンテーションの中にパネラーそれぞれの個性がよく現れていたと思います。内容はもちろん大事ですが、プレゼンテーションそのものに焦点を当ててパネルディスカッションを見聞きするのも、なかなか面白いものです。
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