仕事 一覧

時代のブームに流されないで生きること

数年前から○○活という言葉を良く目にするようになりました。
就職活動を略した就活は以前からある言葉なので、一番馴染みがあります。

私も就活は長い間やってきたので、最も使っていた言葉でした。
それ以外にもいろいろな○○活がどんどん増えてきて、一瞬言葉を見ただけでは何のことなのかよくわからないような気がします。

○○活という言葉にしてしまうと、それをやっている人が多くいて、さらに良いイメージを受けてしまいやすくなります。
さらに、そのイメージがビジネスに使われていくこともあります。

毎日いろいろなことをやっていますが、今まで何気にやってきたことが、○○活という言葉で括られてしまうと、何だか違和感があることもあります。

○○活はこうしなければいけない、というようなマニュアルのようなものができ、それに従わなければいけないような風潮が出来上ってしまいます。

特に日本人は大勢の人がやっていることにとりあえず従っておくことで、安心できるというようなところがあります。
烏合の衆になってしまう前に、それが自分にとって本当に良いことがどうかを見極めることが必要だと思います。

そして、もしそれが自分にとって必要のないことであれば、無理をして周りに合わせる必要もないと思います。

とりあえずみんながやっているから自分のやっておいたほうが良いだろう、という考え方は日本独自のようです。

個性だけを主張することもありませんが、少なくとも自分の気持ちを押し殺してまで周りに合わせていく必要はないと思っています。

今はやっているさまざまな○○活ブームも、10年後、20年後には死語になっているかもしれません。

今当たり前だと思っていることが、この先もずっと同じであるとは限りません。
世の中の動きに合わせて、法律もどんどん変わっていきます。

今まで良かったことが法律が変わることで、良くないことに変わってしまうこともあります。

時代に流されて自分が損をしてしまわないためにも、どんな時代でも自分自身を見失わないで生きていきたいものです。


プレゼンテーションには、その人の個性がよく現れる

先日参加した勉強会で、パネルディスカッションがありました。
まず3人のパネラーが15分から20分程度でプレゼンテーションを行い、次にコーディネーターとパネラーとのディスカッションがあり、その後フロアとの質疑応答がありました。

このパネルディスカッション面白かったのは、パネラーのプレゼンテーション・スタイルの違いです。聞いてみていろいろと感じるところがあったので、改めて振り返ってみたいと思います。

パネラーの1人は、特別支援学校高等部の教員です。普通科だけだった高等部に、企業への就職に特化した学科を立ち上げることになったいきさつを、筋道立ててわかりやすく話しました。普通科との違いや、学科の方針がよくわかっただけでなく、生徒に関するエピソードも時々織り交ぜて話したところがとてもよかったです。おかげでプレゼンテーションが単なる説明に終わらず、生き生きとした内容になっていました。

もう1人は、障害者を多数雇用する企業の管理職です。自社の近況や取り組み、最近の法改正への対応について、時には熱く、時には冷静に語っていました。このプレゼンテーションで際立ってよかったのは、声の使い方です。重要な点や強調したい点ではより大きな声で少しゆっくり話す一方、ややネガティブな内容などについては意図的に声を落として話していました。こうした声の使い方に加えて、社内でのエピソードも織り交ぜながら話していたので、全体的に温かみのあるプレゼンテーションになりました。
残る1人は、障害者の就労を支援するNPOの役員です。この方は他の2人と違って、パワーポイントを使わず、配布資料の内容に基づいてプレゼンテーションを進めました。パネラーご本人には大変申し訳ないのですが、語り口が平板だったうえ、配布資料の情報量がやたら多かった(A4サイズの用紙5ページにわたり、文字でびっしり埋め尽くされていました)ので、ポイントがつかめませんでした。私はこの方のプレゼンテーションを過去に何回か聞いたことがありますが、毎回こんな調子です。でも他方で、文字で埋め尽くされた資料を配って平板な語り口でプレゼンテーションを行うスタイル、そしてそのスタイルを一向に変えようとしないあたりは、むしろその方の個性ではないかという気もしました。

今回のパネルディスカッションでは、プレゼンテーションの中にパネラーそれぞれの個性がよく現れていたと思います。内容はもちろん大事ですが、プレゼンテーションそのものに焦点を当ててパネルディスカッションを見聞きするのも、なかなか面白いものです。
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休み明けにはデスクに書類がいっぱいに

この前、有休を使って4連休を取ったのですが、休みが開けたその日の朝にデスクに書類がたくさん置いてありました。
紙の書類1、2枚ならまだしも、ホッチキス止めの冊子があったり、なんだか面倒くさそうな雰囲気がプンプンする感じです。
少し休みを取るいつもこうなのですが、よりよってまた面倒くさそうな案件の資料が厚くて文字の量が多かったりするので厄介です。
たまには休みでリフレッシュも必要だと思っていますが、休み明けのこういう作業がとても煩わしく感じてしまいます。

休みを取っていたのですから仕方がないことではありますが、さすがにこの量は見る気を失くさせるだけの力があります。
順番に処理していこうと思うのですが、どうしても早く済ませられそうなものから目を通そうとしてしまいます。
こういう時に限って締め切りが間近に迫っているものがあったり、あるいは私とはまったく無関係なものが紛れていたりします。
休みのスケジュールは誰でも社内のSNSで見れるはずなのに、問答無用で置かれているのでちょっとイラっときてしまいます。

ご丁寧に、このご時世に回覧したとサインして次の人に回すものまであったりします。
こういう書類は休みの私を抜かしてくれればいいのに、どうしてこう融通が利かないかなと思って、思わずため息が出てしまいます。
メールで送ってくれたり、社内のSNSで回覧してくれればもっと効率がいいのにななんてことを常日頃から言ってはいますが、まるで改善する気配はありません。
ペーパーレスを掲げて何年も経ちますが、一向にこういう紙の書類はなくなりません。

たいして急ぎでもないけど、書類を放置も出来ないので、こういう雑務に時間を割かれてしまうのが私はすごく嫌です。
休み明けの恒例行事ではありますが、こういうことがあるので有給を取るのも逆に面倒くさく感じられてしまいます。
紙の書類というのは、有無を言わさずに読めと言われているような強制感があります。
私一人がこうして文句を言っていてもしょうがないのかもしれませんが、もうちょっと何とかならないものでしょうかね。
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ビジネスホンはオフィスにあるべき上位の商品

オフィスの設備として、絶対に必要な物はなにかと考えると、それは勿論仕事をするデスクと椅子であり、資料を収納するための棚、そして夏の必需品はクーラー、冬なら暖房器具です。そして電話機は、最低限あるべき道具になります。そういえば昔は黒電話といって、ベルがなって着信を知らせ、ダイヤルを回して電話をかけるタイプでした。昔の電話のことを覚えている人は多いでしょう。今の時代の電話と比べると本当に家電製品の進化のスピードが早いものだと感心します。
オフィスで電話を使うなら、デスクにビジネスホンがあったほうが良いのは当然です。なぜかというとスマホよりも通話料を安くできますし、オフィスの人数分、複数回線の契約ができるからです。オフィスで仕事を円滑に、無駄なく行っていくためには必需品となります。電話とは今の時代のビジネスには必要な道具になりました。デスクで仕事をしているときは、スマホよりも使い勝手が良いものです。番号表示も出ますし、回線をオフィス内の別の電話に回すこともできます。ファックスが付いている機種を選んだら、仕事で便利になることは間違いないでしょう。

子機が付いていることでも、とても使いやすくなります。小規模のオフィスではビジネスホンは一台だけ購入すれば子機が付くので、費用が大きくならずに済みます。

やはり通話料金の節約ができることは、ビジネスを行う上では魅力になるでしょう。通話料金を会社持ちにすることで、従業員の負担を減らすことも出来ます。この点は最も大きな利点になるのではと思います。
ビジネスホンを導入して良かったと思えるのは、個人的な通話と仕事の通話を分けられるということです。できるだけ仕事用の電話のほうで対応していくことで、情報の管理も適切にすることができます。
スマホに比べても安く購入できますし、一台あたりの料金を節約することもできます。設備を整えるなら中古の商品を入れることで節約になりますし、中古でも十分に新しいものがあります。