トナーカートリッジの長持ち方法

レーザープリンタやLEDプリンタに入っているトナーカートリッジが少なくなると交換表示が出ますが、その後でも結構使えるものです。

会社で使っているカラーレーザープリンタは、2ヶ月前にブラックの交換表示が出ましたが、軽く振って再セットしたら表示が消え、その後はまだ表示が出ません。

トナーカートリッジリユース加工の仕事をしていましたが、通常空になって戻って来るはずのカートリッジにトナーが結構残っていたものです。

カートリッジの交換時期を検出する方法は、チップカウンタで印刷枚数を積算したり、カートリッジの動作の重さで判断するなどですが、いわゆるエラー検知も多いようです。
理由は複数の方法で検知する仕組みのプリンタが多いため、一箇所でもミス検知すると交換表示になるのではと予想されます。

トナーの残量がまだ多いのにと感じたら、一度軽く振ってみるのもひとつの方法で、偏って溜まっていたトナーが撹拌されて使用可になる場合があります。
あと使用期限が切れている予備カートリッジを使ってもよいかどうかですが、保管状態にもよると思います。
包装されていても普段空調がされていない温度・湿度の変化が激しい場所だと、カートリッジ内部でトナーが固まっていたりして、使うとプリンタ内部の故障につながる可能性もあります。

交換頻度の少ない使用では、余分な在庫を持たないで交換時期が近づいたら補充する方が無難でしょう。
トナーカートリッジは安くない商品ですから、極力有効利用したいものです。

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