もともとアレルギーなどはないはずなのですが、最近肌の痒みに悩んでいます。
背中が特にひどく、一度かいてしまうと痒みもどんどん増すようでなかなか辛いものがあるのです。
鏡に映してみると、別に腫れているとか湿疹ができているといった様子はありません。
家族に見てもらっても、「爪でひっかいた跡があるけれど、特にこれといった肌の異常はない」ということなのです。
それで、乾燥で痒いのかもしれないと考えています。
湿疹などの症状がないからわざわざ皮膚科に行くのもためらわれるし、なんとか自分で治めるようにしたいのです。
夫からは「日光にあんまり当たらないことも影響があるんじゃないのかな」と言われています。
確かに日焼けをしたくないので外出するときにはいつも肌をしっかりとカバーするような服装です。
タンクトップなどの上にちょっと薄手のカーディガンを羽織るとか夏用の透かし編みのボレロを着るといった感じなのです。
残念ながら子供のころのように「海やプールで思いっきり遊んで日に当たって」ということはもうありません。
やっぱりそういうことは人間本来の体のリズムから考えるとちょっと異常なのかなあと思っています。
それでもやたらと日に焼けてシミができるとかいうことになっても困ります。
それで食べ物からなんとかしようと努力することにしました。
肌の潤いを補給してくれるネバネバ食品はもちろんのこと、ビタミンもたっぷりと取りたいので野菜ジュースやフルーツジュースを利用します。
幸い夏の暑い時期の昼間にはよくミルクシェイクを作るので、そこにオレンジやスイカなどのフルーツをたくさん入れるのです。
そのほかに健康系の雑誌で読んで注目しているのがニンジンジュースです。
記事では一定の期間に毎日ニンジンを食べるという実験をしていました。
その結果、便秘の解消や肌がしっとりしてきたなどの成果があったということでこれはよさそうだと思ったわけです。
便秘は今のところ問題になっていないのですが、肌の潤いは興味があります。
なのでミルクシェイクを作るときに生のニンジンも一緒に入れるか、ニンジンジュースを足すなどの方法をやってみることにしました。
暑いときにはカレーなんかも結構メニューに登場するので、ジュースだけでなくいろいろと使えそうです。
また、夏で汗をかくとやっぱり肌で雑菌が繁殖しやすくもなるだろうと思います。
洗いすぎもよくないというのは今や常識ですが、汗をかいたままにしておくわけにもいきません。
考えれば最近は一日に何回もシャワーを浴びたりすることがあります。
それで、寝る前に浴びるシャワーのとき以外は石鹸やボディーソープを使わずに汗を流すだけにしようと思います。
お気に入りのボディーソープなどを買うお店で「シルクのボディタオル」を見つけたのでそれも買ってきました。
体を洗うときに使うボディタオルやブラシなどの刺激も、こういう肌トラブルがあるときには症状を悪化させる原因になると聞いたからです。
シルクやコットンなどの天然素材は肌にも優しく摩擦が少なくていいということなので、使ってみようとなったのでした。
冬になるとこういうトラブルに見舞われることはあったのですが、それ以外の季節では初めてなのでちょっととまどっています。
あせもも経験がないし、大人になってからは「流れるほど汗をかく」ようなことはまずなくなっています。
まだ始めたばかりで結果のほうはわかりません。
肌の潤いがきちんと確保されるようになれば背中の痒みの症状も治まるだろうかと思います。
何よりも外出したりして「痒いな」となると人前でいきなりボリボリかくわけにはいきませんから、なんとかしたいなと思っているのです。