ガラス面の保護や紫外線カットに欠かせない自動車用フィルム。カー用品店で貼り付けを依頼すると意外と工賃がかさんでしまいます。コツさえ覚えれば自分ではることもできますから、費用を節約したい方はは挑戦してみましょう。今回は、カーフィルムを張る時のコツについて紹介します。
フィルム貼り付けに入る前に一度洗車しておきましょう。汚れはフィルムの大敵であり、手順通りに作業を進めてもガラスに汚れが付着したままではせっかく貼ったフィルムがすぐにはがれてしまいます。汚れ移りを防ぐためにボディ全体をきれいに洗車して準備完了です。
貼り付け作業には特性のスプレー液を使います。水500ccに対して中性洗剤を三滴ほど垂らしてスプレー液を作成し、貼り付ける窓全体に万べんなく吹き付けてください。液が垂れないうちにずれないよう微調整しながら慎重にフィルムを貼り付けていきます。少しずつ保護シートをはがしながら上部からゆっくりと貼り付けていくときれいに貼り付けることができます。多少の気泡が後で押しだせますが、はがすときに力を入れ過ぎると浮いてしまうのであまり力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。
全体を張り終えたらゴムへらでゆっくりとなでつけるように抑えて気泡を押し出してむらなく貼り付けていきます。端が浮いているとそこからどんどんはばれていってしまいますから、きっちりと張り付くように押さえつけてください。しばらく置いてみて浮き上がってこないことを確認したら、カーフィルム貼り付け作業の完了です。