2016年05月 一覧

脱!あがり症、口下手を目指して!

最近お仕事で、人前で話すことが多くなってきました。もともと話すより聞くことが好きな私にとって、とても難しくプレッシャーになったりします。普段、楽しくおしゃべりしている人の話術を盗もうと必死になったり、テレビの芸人さんを食い入るようにみたり……。
皆さんも、人前で話すとき、緊張しませんか?慣れている人がうらやましいなあ、なんて思いませんか?
話術に長けた人って、話下手の人とどう違うんでしょうか?いろいろ研究すると、少しだけ、分かった気がします。
まず、「雰囲気が明るい人」。なんだか楽しそうに話しているからこちらも「うんうん」と笑顔で聞いてしまうこと。そして「よく声が通ること」、これも特徴にありますよね。聞く姿勢を相手に作らせるし、何を言っているのかがわかりますもの。最後に「笑うこと。笑顔」これも大切ですよね。誘い笑いだって大きな武器になるなあと芸人さんを見て思っています。あ、笑うところなんだって。(笑)

では、私を含めた口下手さんはどうでしょう?緊張して顔がこわばっていたり、「どうせ面白くないから」と暗めな雰囲気や悲壮感を漂わせていたり、自身がないから小さな声で話したり、焦ってどもったり。結構ありがちです。そこで、脱、あがり症を目指して少しずつ場慣れをしていこうと決心しました。まずは「どうなってもいいや」という精神で初めてのプレゼンに挑みました。今までは人前で話すとき相手のアクションが気になってしまい、起こりもしないことを妄想してはパニックになっていましたが、「どうなってもいいや」と思うことで結構吹っ切れるものがありました。第一の成果としては「自分の言いたいことは言えた」ことです。相手を気にして、相手の欲しい言葉を探しながら話すと聴いている人も「ん?何の話?」となってしまうことがありました。まずは自分の主張を明確に伝え、無駄な蛇足を省きました。次に、「相手のリアクションを見てみる」。これは結構プレッシャーを感じるものでした。相手のリアクションが怖くて、あがり症になったといっても過言ではないですが、これを越えなければ次にはいけないと考えたのです。

実際に見てみると、退屈そうにしていたり、聞いていなかったり、揚げ足をとろうとしたり、キラキラした目で聴いてくれていたりと様々でした。
そこで第二の成果は「聞き手を意識しながら話す」ことです。相手の状況が見えた、ということは意識するところまでたどり着くことができました。そんなの当たり前だと思う方は話術に長けた人で、当たり前ではないのです。そして、次なる目標は「前回退屈そうにしていた人が一瞬でも耳を傾ける」ということです。つまらないのは何故か?「相手に共感することがない」「話し方に抑揚がない」「興味がわかない」……。など、様々な理由があります。

プレゼンにおいて相手の欲しい情報を与えていられるかを再確認してみました。そして、まずは「掴み」が大事だとテレビの芸人さんが仰っていたので「あるあるネタ」や「プレゼンに入る前に導入の挨拶を考える」ことを探してみました。そして抑揚。マシンガントークだと、一定で速すぎてなんにも入ってきません。ゆっくりすぎても飽きてしまいます。緩急をつけることを意識して話すことをしてみました。少し間を多くとると、つまらなそうにペンを回していた人が一瞬こっちの様子を窺ってきたのです。初めてプレゼン中に目を合わすことができました。目が合うとにっこりと笑い目を逸らさずに話続けると、相手は「自分に話してくれてる」と思ってくれたのか、最後までこちらを向いてくれました。話す内容も工夫をし、話し方を少し意識するだけで、聞き手の姿勢が大いに変わるところを見られたのは私にとって大きな収穫でした。これからも研究して、話術が長けた人、まではいかなくても「聞きたい」と思ってくれる人が増えることを目指して場慣れに力をいれていこうと思っています。口下手な皆さん、一緒に頑張っていきましょう!


子どもはすぐに見付ける歯医者さんの看板

我が家の子どもたちは歯医者さんが大好きです。
子どもたちは定期的に歯医者さんできれいに歯のクリーニングをしてもらい、虫歯予防としてフッ素をつけてもらいます。
フッ素は子どもの好きなりんご味。

上手にできたご褒美は大きな箱に入ったおもちゃの中から好きなものを選びもらいます。
虫歯になったことがない、虫歯治療をしたことがない、痛い思いをしたことがない子どもたちは歯医者さんが大好きです。
だからでしょうか。街中を歩いていたり、車で道路を走っているときに見掛けるさまざまな看板の中で、子どもたちの目に飛び込むのは歯医者さんの看板です。

子どもたちが通う歯医者さんは、オリジナルのキャラクターが歯ブラシを持っている看板です。通い慣れているので、街中で見掛けたら即座に見付けます。

他の歯医者さんに通院したことがないにも関わらず、「歯医者さん」と思われる看板をすぐに見付けます。
4歳の上の子は字が読めるようになったから看板がわかるのかなと思いましたが、2歳の下の子はまだ字が読めません。それでも二人とも多種多様な看板の中から一瞬にして歯医者さんの看板をに見付けられるのはなぜだろうと、私は疑問に思いました。
子どもたちに聞くと、「歯医者さんがくれる歯ブラシの絵がついてるよ」
「歯のかわいい絵がついてるよ」
「わたしの好きなハートが歯のようになってるよ」
「りんごみたいな歯があるんだよ。歯医者さんはりんご味がするからかな~」(「歯医者さんがりんご味」というのは、りんご味のフッ素だからです。)
今どきの歯医者さんの看板というのは、こんなにいろいろなものがあるのだなあと感心しました。
わたしのイメージでは歯医者さんの看板というのは、「○○歯科医院」と漢字で堅苦しさや痛みを感じるようなものでした。
街中の歯医者さんの看板を気に掛けて見てみると、「○○歯科医院」の○○の部分が平仮名で柔らかみを出していたり、かわいいキャラクターであったり、歯がキャラクターになっていたり。歯と歯ブラシを上手に看板に組み込んでいたり。中にはカフェと見間違えるようなオシャレな看板まであります。
これらの看板たちを見ていると歯医者さんへの恐怖心がなくなるものだなと感心します。
中には看板で歯科医院を選ぶ患者さんもいるでしょう。
子ども目線ってすごいなと歯医者さんの看板を見て思いました。
そんな看板を製作してる業者さんがいます。その業者さんは開業後のサポートもしてくれるんです。

ha


久し振りに帰省した友人と過ごした日

米国に住んでいる友人が1年半ぶりに帰省することになり、ホテルでランチしようということになりました。いつもなら気軽な感じの場所にするのですが、たまには高級感のあるホテルの和食処もいいと思い予約を入れておきました。

ちょっとした遊び心で、仕事で出張中の30代半ばの女性2人という設定にして和食処に行こうということになりました。いつもなら2人ともカジュアルな服装で会うのですが、今回は2人ともスーツを着て出張中のキャリアウーマンになり切って待ち合わせ場所で会いました。たまにスーツを着ると新鮮な感じがしました。

ランチの会席料理は素晴らしく、料理の見た目の美しさと美味しさで話も一層はずみました。友人は米国の大きな都市で働いており、私は田舎の小さな町に住んでいます。全く違う環境と生活なのですが、不思議なことに話は尽きません。公私共にお互いにいろいろなことがありますが、普段は電話やスカイプでその都度話すわけではなく、メールも年に2回位しかせず、こうして会った時にいわば事後報告のような感じで話します。ランチの後は、次に会うのを楽しみにしてそのまま笑顔でお別れです。久し振りに会うのだからと出来るだけ一緒に長い時間を過ごすこともなく2時間程のランチタイムを過ごすだけなのです。それでも帰省した時は必ず会いたいと思い、帰省時期の連絡をもらうと美味しいランチの場所を探すのが楽しみとなっています。

この日は天気が良かったので、友人と別れた後で近くにある公園に行きました。その公園は海のそばにあって海の上に遊歩道(橋)がかかっています。のんびりと遊歩道を歩いて海を見ながら、今日友人と話した内容や、少し気が早いけど次に会った時はどこでランチを食べようかと考えていました。友人から近い将来日本に戻ってきたい旨を聞いた時はとても嬉しく思いました。何となくですが、多分この友人が日本に帰ってきても今迄と同じような感覚で会うような気がします。年に1回思い出したように会って話して、じゃあ又来年会いましょう、という感じです。そんな感じのあっさりした関係でも、お互いに会っていて心地よく信頼関係もあるので、きっと友人とはこのままの関係でいいのだろうと思いながら遊歩道を降りました。


フィリピンで乗るマツダ・デミオ

フィリピンにて日本から中古で輸入されてきたマツダ・デミオを使用しています。

型式がDY3Wという、2代目デミオの1300CCモデル、AT車です。このモデル自体、日本では2002年から2007年まで販売されていて、当方のは2003年の前期モデルにあたります。

車体色も白なので、日本で見かけたなら、ただの営業車的なものでしょうか、ここはフィリピン、エアコンがあるだけでとっても重宝しています。
もともと日本では車が好きで、初代ハチロクなど色々乗り継いできたのですが、今は日常の足として安価で譲り受けたこのデミオを2年ほど使用しています。

フィリピンでは左ハンドルがマストなため、デミオもこちらでの登録時に左ハンドル仕様にコンバートされたのが、大きな違いでしょうか。この車に対するインプレッションですが、当時のマツダらしくハンドリングはキビキビとしており、足廻りも適度な硬さです。

ただ、さすがに1300CCのAT車にこの大きな車体というだけあって、出だしが今一歩物足りません。この型のデミオより、可変バルブタイミング機構が搭載されてたのですが、タコメータを見ながら加速してみると約3000回転で作動しているようです。
ここから上は一枚かさ上げされたパワー感があり小気味よいのですが、問題はそれ以下の回転数です。

通常の信号スタートならまだ何とかですが、一番つらいのは登り坂で歩くようなスピードに落ちてからの再加速です。Dレンジに入れたままですと、1速に落ちず2速で頑張ろうとしますが、数秒を頭で数えながら再加速を待つイメージになります。

アクセルを大きく踏み込めば1速へ落ちるのでしょうが、気分的にそこまで踏みたくないという思いにさせます。この当時のATも、Dレンジ、Sレンジ(スポーツのSではなくスロープのSらしいです)、Lレンジとなっており、加速を補うためにギヤを変えるのですが、慣れても使いにくいです。ちなみに1速に強制的に落とすためには、Lレンジにした上でODボタンを解除する必要があります。

マニュアル車だったら補えるのに、と思う残念なポイントです。購入したときの走行距離は9万キロ弱でしたが、2年半近くで12万キロを超えました。その間のメンテとしては、ブレーキブースター交換、ミッション交換、ステアリングリンケージ類交換です。走行距離と年数を考えれば妥当なもので、充分に丈夫な車です。少々難があったのは、フィリピンではこの型のデミオは出回っていないため(3代目からはディーラーで販売されてます)、部品探しに苦労することです。幸い、1件腕の良い修理工場を見つけたので、いつも交換部品はマニラ市中のどこからか中古を探してきてもらっています。日本ではもう廃車の運命を辿りそうな我が愛車ですが、まだまだ当分、フィリピンの道で活躍してもらう予定です。
131817s


事故車、不動車になり手放した

今まで乗った車の中で一番嫌な手放し方となった車です。
当時、自分がまだ若かった頃は、車の車高をベタベタに落として乗る事がはやっていて、私もはやりに乗ってその様にして乗っていました。
しかも高級車を乗っていたので中古車で購入したとは言え、購入金額は大きかったです。

段差や出かけた時の駐車場にはかなり気を使って乗っていましたが、その日は久しぶりに夜のドライブに出かける事になって、今まで走りなれていない道をナビを利用したりしながら運転していました。
そして高速から下りてしばらく走っていた時に、いきなり車が前につんのめる形で止まってしまいました。

最初は後ろから自分の車に、後続車がぶつかったと思って後ろを振り返りましたが、後ろには後続車どころか自分の車以外、他の車が走っていない状態でした。
状況が全く把握できなくて、車から降りて確認した所、なんと車の前に段差がありました。工事などをしてそこだけが盛り上がっている状態でした。

自分の車の車高が低いので、その段差を超える事が出来なくてつまずいた様な形になってしまっていました。良く見ると、車の足回りが大きく変形していました。バックして車を動かしてみましたが、真っ直ぐに自走自走する事が出来る状態ではありませんでした。ハンドルが取られてしまって、このまま家まで帰るなんてとうてい無理でした。

いわゆる、事故車、不動車の状態でした。

しばらく考えましたが、レッカーしかないと判断しましたが、そこでまた問題があり、当時はジャフに加入していなかったので何の割引なども受ける事ができない事。しかし仕方がないので連絡をして来てもらいました。そこでやはり、足回りが駄目になっているのでこのまま自走して行く事は不可能と判断されました。

どこまでレッカーをして行くかと聞かれましたが、その時の時刻が深夜だった事も合って、近くの車屋、修理してくれる所もない状態。仕方がないので取りあえず家までレッカーしてもらって後日、何とか引き取りに来てもらって修理しようと考えました。

家までは高速を乗って隣の県まで来ていたので、覚悟はしていましたが、深夜料金も上乗せされてビックリするような値段でした。帰る足がないので隣に乗せてもらいましたが、何とも悲しかったです。後日、修理をお願いしたいと連絡をして引き取りに来てもらいましたが、修理の値段を聞いて、これまたとんでもない値段でもう、乗ることを諦めました。引き取り額は勿論事故車の現状だったので、大した額にはなりませんでした。これでこりて、それ以降は車高を下げたとしても少しだけにして乗るようにしました。大きな買い物をしましたが、乗った時期も一番短かったし、レッカー代などで短時間で一番お金がかかって手放した車となってしまいました。


急いでネットで実印作成

専業主婦をしていると、印鑑証明を使うということは皆無です。住宅ローンの申し込みも親戚の子の奨学金の保証人も夫の名義ですから、夫は印鑑登録をしていますが、私は実印も持っていませんでした。

それが、父が亡くなり、銀行の名義を変更するときに銀行から提出をもとめられました。名義は母にすることにしていましたが、被相続人である子供の全員の印鑑証明が必要だということでした。名義人が亡くなると銀行預金は凍結されてしまいますから、名義変更の手続きは早くしなければなりません。でも、印鑑すら持っていないのですから、まずは印鑑を作るところからのスタートでした。もちろん、印鑑登録をするのに文具店で売っている、普通の三文判と呼ばれるものでも、登録できないということはありません。登録できないのは、シャチハタのようなスタンプ印です。

ただ、印鑑証明というのは、土地、建物の名義変更だとか、各種ローンの申し込みだとか、財産に関わる手続きに必要な大事な書類です。簡単な印鑑では不安でした。弟は住宅ローンの申し込みの時に急いでしたのか、本当の三文判でしたので、手続きをお願いした司法書士さんに「この手続きが終わったら、印鑑の変更をお勧めします。」と言われていました。母は母で、少し珍しい姓のためすぐ買えないので、実印も銀行印も同じものを使っていました。それも、「変更したほうが、安心ですね」と言われました。

さて、実印などの印鑑を作るにしても、葬儀に準備などで目の回るほど忙しかったので、最速で印鑑をつくるのはネットがいいだろうということになりました。
調べてみると、字体も材質も豊富にそろっていて、サイズもわかりやすく、しかも5日ほどで自宅に届きました。
印鑑専門店まで行くような時間も、心の余裕もありませんでしたし、注文に行って、また受け取りに行って、といった手間を考えても、ネットで注文して正解だったと思います。

出来上がりも満足のいくものでした。わたしの印鑑を見て、母も頼んで欲しいといって、新しい実印を作りました。普段、実印なんて使うものではないので、いざ必要となった時にあわててしまいましたが、本当にネットで注文できて良かったと思います。
私は姓名の実印を作りましたが、結婚する前ならが、名だけで作ることもあるようです。材質についても木や石など色々あって、詳しく説明が書かれていたので、それぞれの特徴がわかってとてもよかったです。注文も簡単で、出来上がりのイメージも確認でしました。
367144s