学校・勉強 一覧

親子ともにいい記念になりました。

娘が幼稚園に通っているのですが、もうすぐ卒園を迎えます。3年保育なのですが、娘の仲のいい子は自然と親も仲良くなり3年間でぐっと仲が縮まったように感じています。幸い、同じ小学校に上がる子が多いので娘も親もあまり不安はありません。

上の子は男の子なのですが、さっぱりとしたお母さんが多く特に集まって親子で何かをするという機会はほとんどありませんでした。でも、下の子は女の子だとお母さんもきめ細かく行事ごともきちんとやっている人が多いように思います。それに一緒に誘ってくれたりして娘も喜んでいることが多かったのです。
仲のいいお母さんがある写真館のイベントで卒園記念の「友割」というものがあるから一緒に撮ろうと声を掛けてくれました。園服か体操服を着て4人以上で撮影すると撮影料が無料になるというものでした。仲のいい5人がそれに参加することになり、代表のお母さんが予約を取ってくれました。平日はそれぞれ忙しいのでみんなが揃うのが土曜日の夕方からとなり午後4時に写真館へ集まることに。

娘の髪の毛をいつもよりちょっと念入りに仕上げて写真館を向かいました。近くにあるのに利用したことがなかったのですが、半年ほど前にリニューアルオープンした写真館ですごく綺麗な写真館でした。5人のおてんば娘さんたちは撮影時もニコニコして嬉しそうに写真に写っていました。お店の方が色んな芸をしてくれるのでそれにつられて親子でケラケラ笑って楽しい写真撮影が終わりました。

写真撮影が終わると次は写真選び。金額もそこそこするのでそれぞれが1つに絞ることに。たくさん写真があって迷いましたが最終的に気に入ったものは2種類のみに絞られ1種類目を3人が、2種類目を2人が選びました。意外とみんな気に入ったものがバラバラにならず似ていて親の好みも似ているのかなと感じました。上の子の時は知らなかったこの写真イベント、今回は親も子もすごく満足しています。娘たちの可愛い笑顔の写真、仕上がりを楽しみにしています。


医学部に入学した同級生のこと

医学部卒なんて聞くとさぞや子供の頃から勉強ができ、順風満帆人生なのだろうなと思ってしまいそうですが、実際のところは皆がそういうわけでもないみたいです。

もちろん平均以上には勉強ができなければ無理でしょうが、私の女子高時代の同級生で医学部に入った子も、クラスで特別頭が良いというわけではありませんでした。

なぜその子が医師を目指していたかというと、おそらく家庭環境によるものだと思います。
父母ともお医者さんで、妹さんものちに看護師になりました。
私とその子のクラスのコースは英語科で、理数系学部の受験に合わせた教科はもちろん、3年生になると数学の授業さえありませんでした。
最初は医師を目指す人がなんで英語科にと不思議に思いましたが、本人にも色々あって高校入学後になってはっきりと医学系への進路を決めたのでしょう。

不足分の勉強を家庭教師で補ったりして頑張っていたようですが、結局2年浪人して医学部に合格することができました。
かなりお金を払って入学をしたなんて噂も聞きましたが、両親が医者で業界に通じているとなると、そういったケースも結構あるのかもしれません。

しかしその後の勉強もすごく大変だったようで、高校の同級生数人で開いた飲み会で会ったとき、すごく疲れた様子だったのを覚えています。
国家試験に合格したのかどうか、そのあたりで連絡が途絶えてしまったので結果はわかりません。

その子は性格が良く、見た目も綺麗な子だったので、医師なんて目指さずに普通の道を歩んでいた方が幸せだったような気がします。
お家の事情もあるので仕方ないのかもしれませんが、特別な学力がない子供にハードルの高い進路を無暗にすすめるのは罪だなと思ってしまいました。