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整形外科でヘルニアのリハビリ

私は今から3年ほど前まで柔道整復師として愛知県の整形外科でリハビリ業務に携わっていました。現在では接骨院で勤務しております。そちらの整形外科ではたくさんのヘルニアの患者さんが通院されていました。ヘルニアと言いましても腰のヘルニアや首のヘルニアやいろいろな種類のヘルニアがあります。腰のヘルニアは腰椎椎間板ヘルニアというのが正式な病名です。腰椎椎間板ヘルニアとは腰の骨と骨の間にある椎間板という軟骨の中から髄核という組織が外に飛び出し、それが神経を圧迫し腰の痛みや下半身の痺れなどの神経症状を伴う病気です。私がリハビリ業務でこの腰椎椎間板ヘルニアの患者さんを担当した経験を記載していきます。

こちらの整形外科ではまず院長の診察を受け問診や徒手検査をした後レントゲン撮影を行います。そして再度レントゲンの結果を院長が説明します。腰の骨と骨の間の間隔が狭かったりすると椎間板が圧迫され髄核が飛び出ている可能性が示唆されるのでヘルニアと診断される場合があります。ですが実際には髄核が神経を圧迫しているかはMRIという画像検査を行わないと確定出来ません。ここの院ではMRIは当日予約を取り後日行います。MRI検査は検査時間が長く当日は予約で埋まっているからです。

治療についてですが大きく分けて治療には手術とリハビリをしながら症状緩和を目指す保存療法があります。ここの院ではほとんどの患者さんがリハビリを受けておられました。リハビリの内容は牽引治療、電気治療、運動療法が主な物でした。牽引治療とは専用の牽引治療器で腰の骨と骨の間を広げる治療です。これにより椎間板にかかる圧力を減らすことが目的です。電気治療とは患部の周囲の筋肉に電気を流すことで、筋肉を動かし血流循環の改善を促し過緊張による痛みの軽減を目的とします。運動療法は運動をする事で関節の柔軟性を出したり筋力強化し腰の負担を軽減する事を目的とします。いずれの治療も適切に行えば効果のある治療で手術しなくても症状の緩和する患者さんはたくさんいました。症状が重く辛い思いをしている方はたくさんおられると思いますが、諦めず治療していただきたいと思います。


下ぶくれの顔の矯正

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最近特に顔の下ぶくれが気になるようになってきました。
以前はもう少しバランスのいい輪郭だと感じていたので、認めたくはないですが年を取ってきたからなぁと諦め気味でした。
そんなときテレビを見ていて小顔に矯正するというエステサロンのお店を紹介していました。
骨盤のように頭蓋骨にも歪みが出てきて、それが原因で肌がたるんだように見えることがあるというんです。私がそうなのかはわかりませんが、一度見てもらいたいなぁと思いました。

ネットでサロンを探してみると、テレビで言っていたことと同じサロンが多くありました。
その中で施術の価格がお手頃だったサロンに行ってみることにしました。
お店に行きスタッフの人に見てもらうと頭蓋骨の絵を出して説明してもらいました。
私の場合、エラの部分の骨の歪みが出ているのと頬骨にも歪みが出ていて、特に左側が下にたるんでいるそうです。
そういえば私は鏡を見るときどちらかというと左側が好きなので、左側のメイクや髪型の基本を決めていました。それが知らないうちに歪んでいたんだなぁと気づきました。
片方だけを見ていると特に気になるので、正面から撮影してもらって見てもらうと確かに左側があきらかに下にたるんでいて、左半分を隠すとそれほどたるんでいるようには見せません。
スタッフの人はこの歪みを頭蓋骨をまず矯正して、筋肉がそれに沿って動くようになればまたきちんとした小顔の表情になってくると説明してくれました。
そしてさっそく小顔に矯正する施術をしてもらいました。

頭にタオルを当てながら上から順番に矯正をしてもらいました。
骨を矯正すると聞くとズレたときに痛いのかなと思いましたが、じっくり力をかけて押さえて痛気持ちいい感じです。
顎の部分も「ここが左右対称じゃないですね」と説明を受けながら両端を押さえつけて均等になるように直している感じを受けました。
これをまず20分ほど続けてみて、一旦鏡を見ながら説明してもらいました。
左側がたるみ気味で下ぶくれしていた感じだったのに、施術してもらうと右側と同じように上がっています。さらに30分これを丁寧に続けてもらって終了しました。
感想としては痛みは感じずマッサージを頭部全体にしている感じですごくスッキリしました。

それから1ヶ月置きに数回通っていますが、施術してもらう度に表情が自然になっていくのを感じています。もう少しで顎、エラのラインが本来の位置に戻って落ち着いてくるそうで、そこで終了となります。
この自然な表情を保てるように頑張りたいと思います。