2015年12月22日 一覧

建設機械のレンタルを利用するのは建設業だけに限りません。

私の会社は、最近車で10分程度の場所の貸倉庫を契約しました。借りた目的は、量産から外れた製造設備を格納しておき、サービスパーツとしての稼働が必要になったら、稼働させる為の保管庫のような物でした。
しかし、製造設備を本社工場から貸倉庫へ運ぶにはトラックへの荷卸しで、フォークリフトが必要になります。本社工場からトラックへの荷積みは問題ありません。問題は、トラックから貸倉庫への荷卸し・設置です。
常設のフォークリフトが貸倉庫には無いのです。
以前、100kmほど離れた栃木に貸倉庫を借りていたことがありました。
その時は、偶然にも300mほどの距離にフォークリフトメーカーの営業所があり、持ち込み・引き揚げ含めて、フォークリフトで自走してこれることもあって、サービスで1日使用で1万円程で利用できたのです。
それが、本社工場から10分ほどの距離にある貸倉庫でフォークリフトをレンタルしようと思っても、メーカーからローダーなどで運んでくる運送費用だけで4万円程かかってしまい、どうしたものかと思案していたのです。
そんな時、以前栃木に貸倉庫へ大量の設備を運んだ際に利用した、建設設備レンタル会社の事を思い出したのです。
ユニック付の2t車をレンタルすれば、4万円は掛かりませんので、ユニック車をレンタルし、自社の作業員によって、フォークリフトを積み下ろしし、貸倉庫でフォークリフトを利用すれば、経費削減になります。
幸い現時点で社内に、クレーンや玉掛けの技能講習を受けた社員が居るので、取扱いは大丈夫です。
建設設備レンタルは、建設業だけのものでもないようです。
それ以外の業種でも考え方仕方次第で便利なのものだと思います。