2016年01月 一覧

駅のホームにて

日常でたまにあることなのですが、電車を利用する時に、反対側のホームに知り合いがいたらどうしますか?
私は視力は良い方なのですが、遠いとなんとなく雰囲気と髪型等で本人確認をします。
でも、遠いと言ってもじろじろ見るのは失礼です。
かといって手を振っても相手の視線までは見えないので、気付いてもらえないとこちらがひたすらに恥ずかしいですよね。
相手が私だと認識して気付いてくれたらいいですが、もし目が悪くて気付かなかったら、もしそもそも私が思っている人じゃなかったら。
と思うと無視するほかなくなります。
また、手を触れる間柄だったらいいのですが、仕事場での人だったらそこまでの関係ではないと思うのです。
そうするとそんな遠くから会釈をしても絶対気付きません。
これがたまにあるのですが、誰かに話すほどの出来事でもなくなんとなくもやもやしていました。
今日これを思って、もう今後は気付かないフリで行こうと決めました。
あまり今では電車を利用しないのでこういうことも少なくなりましたが、もし会ったら同じホームじゃないと反応をしないことにしました。
話しかけないでオーラをまとっている人以外なら暇な時間もつぶせるでしょうし、人と話すのは嫌いではありませんから。
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正月に岐阜、春に福岡の温泉で宴会

正月に夫と二人で旅行に出かけました。
岐阜県の高山市に旅行に行ったのですが、正月だというのにギリギリに宿の予約をしたためにあまり宿自体は期待していませんでした。
宿の予約をしたのが年末だったのでほとんどどこの宿も予約で満席で、空いていて予約できる宿はかなり値段が高くて困っていました。
そんな中駅から近いホテルが比較的安くてまだ予約できる状態でした。
私はすぐにそのホテルを予約しました。
他の宿が高額な中そのホテルは良心的な値段で、ホテルの屋上に露天風呂の温泉がありジャグジーまであるとの説明ですごいなと思いました。
そんなすごいホテルが他に比べて安いなんて怪しいと思い、期待せずに旅行に行きました。
現地に到着してすぐに古い街並みを見ました。
赤い橋がとても綺麗で写真をたくさん撮りました。
古い街並みで食べ歩きもして、飛騨牛を使った肉まんはかなり美味しかったです。
酒蔵でお酒を飲んだりしてみたらし団子も食べて、かなり満足しました。
気温がかなり低くて寒かったので、古い街並みを見た後はすぐにホテルに向かいました。
翌日も古い街並みを探検するつもりだったので、その日はとりあえず宿で休もうという事になりました。
ホテルは駅から近くて綺麗なホテルでした。
部屋もかなり広くてベッドも広くて、良心的な値段なのにとっても良いホテルだと嬉しくなりました。
正月のイベントもロビーで開かれていて、宿泊客がたくさん集まっていました。
とても良いホテルでかなり満足しました。
温泉は夜入りに行こうと思い、まずは部屋でゆっくりした後に夕食を食べました。
今回は飛騨牛が使われているイタリアンのコースにしたのですが、この夕食もかなり美味しかったです。
夜お風呂に行きました。
お風呂のやっている時間最後の30分なら空いているかと思い、その時間を狙って行きました
私の狙いが的中して、屋上の温泉の露天風呂は誰も入っていませんでした。
ジャグジーも露天風呂も独り占めできてかなり幸せな時間でした。
温泉につかりながら見た星空は格別で最高な気分でした。
またこのホテルはぜひ利用したいですね。
春にもまた、旅行予定があります。
福岡の温泉旅館で宴会の予定です
こちらも楽しみです。
また感想などを書いてみたいたいと思います。


パジャマ派、普段着派

ふと思ったのですが、私はつい最近までパジャマというものを持っていませんでした。
冬になると結構厚手のものでないと寒いので、いつも普段着として使っているものを着ているのです。
フリースなので全然寝にくいなんてことはありません。
夏も普通にジャージの短パンにTシャツで寝ていたのですが、ある時家族がパジャマを着てソファに座っていました。
私はびっくりして、入院でもするのかと聞いてしまいました(笑)
実は、私も夏用のネグリジェなるものを人からプレゼントでもらった時に来てみたら、やはり入院するのかと聞かれました。それくらい、我が家ではパジャマ=入院なのです。
着てみなかったから気付かなかったのですが、パジャマって起きてすぐ朝刊を取りに行く時って恥ずかしくないですか?たとえ一瞬外に出るだけだとしても、ご近所さんに寝間着姿を見られるかもしれないと思うとやっぱり今のスタイルの方が好きです。
ゴミだしをするためにわざわざ休みの日まで着替えるのも面倒ですし、ゆったりと過ごせる部屋着で寝るのが一番です。
一度、私はパジャマを持っていないといったら裸で寝ているのかと勘違いされたことがありますが、単にパジャマを着るという習慣がないというだけのことです。
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あの畳の匂いをもう一度かぎたくて

やっぱり日本人だからかな、最近「和風」というキーワードにやたら惹きつけられる私です。七五三とか、成人式とか、卒業式とか……若いうちは色々、和服着る機会もあったんですけどね、お茶も習ってたし。
だけど最近はめっきりそんなこともなく、ダラダラゴロゴロ、ジャージで寝転ぶ日々……。
あー、久しぶりに旅行でも行きたいなーと思って色々みたら、「着物レンタル」というのを見つけました。
きれいな着物を選んで、髪もちゃんとセットしてもらって、それで京都の町を散策とか……。
あ~、乙女ごころがくすぐられますね。
しかも、普通の着物だけでなく、舞妓さんとか十二単とか白拍子とか、いまは色んな着物が着られるみたいですね。
お金に余裕があったら、訪問着とか仕立ててね、普段着には結城紬、夏には薄物の白……。
つまみの細工の花かんざしにべっ甲のかんざし、銀の帯留め、ころんとしたした丸い巾着。
みんなみんなそろえて、毎日を自分の着物ですごせたら、どんな気分がするのかな。
だけどそんな贅沢、とてもとても今のお給料じゃ望めないからなあ。
ちょっと美術館に行くときとか、女友達に会うときとか、ときどきでもいいから、久しぶりに着物が着たいなあ。
わたしは成人式のときはピンク、卒業式のときは赤い着物を選んだんだけど、そろそろ30を迎えるから、そしたら渋い緑の着物レンタルでもしようかしら。
ずっとずっと、浴衣の着つけぐらいはできるようになりたいと思いながら、毎年毎年、何をするでもなく、ただ部屋の窓から花火を眺めるだけ……。
べつに今のこの生活に不満があるわけではないんだけど、なんとなく、どこか物足りないんですよね。
高校のときは楽しかったなあ。
毎週和室へ行って、正座してお菓子をいただいて、お茶を飲んで、文化祭では浴衣を着て、お客さまをもてなして……。
先生の指導は厳しかったけど、色々なことを教わったなあ。
そういう、なにか奥ゆかしいものが、「和」の習いごとや、和小物にはあるみたいで……そんなほっこりとした気持ちに、癒されてみたくなりますね。これって、私も年をとったってことなのかなあ。